地域限定のローカルルールって結構あるみたいですね。
しかしアプリの場合、特殊なルールが楽しめるアプリってまだまだ少ないです。
今回は、大富豪+ダウトが楽しめるミリオンダウトをレビューしていきたいと思います。
ミリオンダウトの特徴
- 2人で対戦する大富豪
- ダウトの要素がある
- バースト狙いの熱い駆け引きが楽しめる
ミリオンダウトのルール
2人で対戦する大富豪
こちらが実際の対戦画面。
手札は7枚のスタート。2人で大富豪をします。
基本的には大富豪と同じルール。
採用されているルール | ||||
---|---|---|---|---|
革命 | 8切り | 11バック | マーク縛り | 階段 |
シンプルですよね。
スぺ3返しがないので、ジョーカーが最強のカードです。
また、ジョーカーや2での上がり禁止もないので、最後の手札は何でもOK。
早く手札を0枚にしたほうが勝ちです。
※2人対戦なので、大富豪や富豪、平民、貧民、大貧民といった位は存在しません。
ダウトの要素があるため面白くなる
例えば、相手が♥4を出してきました。
普通の大富豪なら5以上のカードでないと出せません。
ところがミリオンダウトではカードを裏向きにして何でも出すことが可能です。
上の場合だと、♣4でも♦4でも出せるのです。
今回は♥4だったので、なんとなく指感で♦9を出しました。
すると相手が♥Aを出してきました。
普通の大富豪だとここでパスですが、ミリオンダウトでは2やジョーカーを装って裏向きでカードを出すことができます。
バースト狙いの熱い駆け引きが楽しめる:
ミリオンダウトは相手より早く上がればいいだけではありません。
逆に相手のカードを11枚以上に増やすことでも勝つことができます。(バーストと呼ばれています)
ただ手札を0枚にするよりも出来る限り相手のカードの枚数を多く残した状態で勝つのが理想です。
画像のように残りの手札の枚数によってレートが増減します。
※高レートを保つほど、真の実力という指標が上がり階級が上がっていきます。
相手に勝つとレートが加算され、負けると減算されます。
このときのレートの加減はカードの残りの枚数がそのまま反映されるんですね。
例えば、9枚カードが残った状態で負けるとレートは-9、逆に勝てば+9。
要するに、
・いかにダウトを見破り相手のカードを増やすか
・いかにダウトを駆使して自分のカードを減らすか
この駆け引きが熱いゲームです。
ミリオンダウトのレビュー
実際に遊んでみて良かった点といまいちな点をまとめておきたいと思います。
良かった点
- ダウトによる駆け引き
- チップ制
いまいちな点
- スタミナ制
ダウトによる駆け引き
こういうパッとしない手札でも、いろいろな出し方ができます。
・3,4,5の階段に見せかけるパターン
・1枚表で1枚裏向きの2枚ペアに見せかけるパターン
・1枚表で2枚裏向きの3枚ペアに見せかけるパターン
あるいは無難に1枚出しでもいいし、4枚以上出しても面白いかもしれません。
裏向きカードを出すときにすぐに出せば「強いカードばかりで自信があるのかな?」と思いますし、時間をかけて出せば「弱いカードばかりで迷っているのかな?」とわたしなら思います。
すぐにカードを出すのか、少し間をおいて出すのか。この辺の心理戦も面白いです。
チップ制
ゲーム終了後にレートとは別にチップのやり取りがあります。
獲得したチップはガチャで使うこともできますが、賭けチップの上限額が高いほどより強いプレーヤーとマッチングしやすくなります。
プレーヤーのレベルに見合った熱い心理戦が楽しめるのが良い点だと思います。
スタミナ制
ミリオンダウトをプレーするにはスタミナが必要です。
1回のゲームでスタミナを1消費し、時間経過で回復。最高でスタミナは3まで貯まります。
勝っても負けてもスタミナは消費するので、3連戦するとしばし休憩。
ミリオンダウトまとめ
ミリオンダウトはシンプルな2人対戦型の大富豪に、ダウトの心理戦を合わせたゲームです。
通常の大富豪ルールよりも高度な心理戦が楽しめるかと思います。
腕試ししたい方はぜひ遊んでみてください。